ドイツ語難しい問題の元凶を攻略! @ドイツ語の基本

ドイツ語の基本

A:「ドイツ語って難しい?」

B:「いや〜、難しいわ〜」

A:「どこが難しいの?

B:「詞がやたら変化するし、動詞も主語によっていちいち変化するし。
とにかく変化、変化、変化
会話しようにも、この場合はどう変化するのかな?
とか考えてると喋れなくなるよ-_-b…

こんにちは(^ν^)
nobu☆です。

よくドイツ語は難しい!と言われますが、
その原因の一つが「冠詞」や「動詞」の変化。

冒頭のプチ問答(ドイツ語を習い始めたばかりの頃のnobu☆の心の声)でも、
触れましたがやたら変化するので大変です。

今回は特に冠詞にスポットを当てて、
ドイツ語の冠詞の「いろは」「きほんのき」を、
例文を参考にしつつ見ていきます。

ちょっと大変かも知れない冠詞ですが、
一方では文の中で主語になっているのか、
目的語になっているのかを理解する上で目印になってくれています。

慣れてくると、冠詞の有り難みが見に染みてきます〜、マジで^ ^

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定冠詞の変化

定冠詞と言うと、英語なら「the」。

英語の定冠詞「the」はどんな名詞に付いても「the」ですよね。

the man        その男性
the woman    その女性
the child        その子供
the children    その子供達

ところがドイツ語では、
名詞に「男性名詞」、「女性名詞」、「中性名詞」の区別があり、
定冠詞もそれに合わせて変化して行きます。

der Mann     その男性
die Frau          その女性
das Kind        その子供
die Kinder      その子供達

と各々違って来ます。
さらに、英語の定冠詞「the」は主語でも、目的語でも常に「the」ですが、
ドイツ語の定冠詞は主語なのか、それとも目的語なのかによって変化してきます。

具体的に見ていきましょう。例えば、
「机」はドイツ語で「Tisch」。これは男性名詞と言う事になっています。

これ、「Tisch」は「なぜ男性名詞なの?」とドイツ人の知人に訊いても、
「そう言う事になってる、よく分からない」との事。

語末が「e」、「ung 」で終わる名詞は「女性名詞」である事が多いとか、
ある程度の法則性はあるようですが…。

ドイツ語の名詞を覚える時には、定冠詞も含めて覚えるのが得策です。
で、男性名詞「der Tisch」の定冠詞が文の中でどの様に変化するかと言うと、

1格(主格)…主語になる時に使う。

 Der Tisch istweiss.
 The desk is white.
 (そのテーブルは白色です)

2格(属格)…修飾したい名詞の後に置いて「〜の」の意味になる。
     英語の「of」の役割をする。「von +3格」で置き換えることも。

  Das Buch liegt in der Schublade des Tisches.
 (Das Buch liegt in der Schublade von dem Tisch.)
 The book is in the drawer of the table.
 (その本はそのテーブルの引き出しの中に入っています)

3格(与格)…英語の間接目的語的な役割。
     だいたい「〜に」、「〜にとって」に相当する。

 Er steht an dem Tisch.
 He stands at the table.
 (彼はそのテーブルの側に立っています)

4格(対格)…英語の直接目的語的な役割。だいたい「〜を」に相当する。

 Ich putze den Tisch.
 I clean the table.
 (私はテーブルを綺麗にします)

男性名詞、女性名詞、中性名詞、またそれらが複数形になった時、
各々の冠詞の変化は以下の通りです。

【定冠詞の格変化表】

男性名詞女性名詞中性名詞全ての名詞の複数形
1格(主格)derdiedasdie
2格(属格)desderdesder
3格(与格)demderdemden
4格(対格)dendiedasdie
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不定冠詞の変化

不定冠詞とは英語の「a」や「an」のこと。先程の定冠詞同様、
ドイツ語では不定冠詞も「男性名詞」、「女性名詞」、「中性名詞」、
また主語なのか、目的語なのかによって各々違ってきます。

1格(主格)

Ein Zug ist gerade am Bahnhof angekommen.
A train has just arrived at the station.
(一台の列車がちょうど駅に到着しました)

・der Zug : (英語) train : 列車、電車 : (複数) die Züge

2格(属格)

Die Tür eines Hauses öffnete sich plötzlich.
The door of a house suddenly opened.
(一件の家の扉が不意に開いた)

・die Tür : (英語) door : 扉 : (複数) die Türen

・das Haus : (英語) house : 家 : (複数) die Häuser

3格(与格)

Ich lerne Deutsche seit einem Jahr.
I’ve been learning German for a year.
(ここ一年わたしはドイツ語を勉強している)

・das Jahr : (英語) year : 年 : (複数) die Jahre

4格(対格)

Er hat einem Buch gekauft.
He bought a book.
(彼は一冊の本を買った)

・das Buch : (英語) book : 本 : (複数) die Bücher

男性名詞女性名詞中性名詞
1格(主格)eineineein
2格(属格)eineseinereines
3格(与格)einemeinereinem
4格(対格)eineneineein

あとがき

ドイツ語を話すのに四苦八苦している私を見て、

「(英語と比べて) ドイツ語は難しいよね」

的な事をドイツの知人たちから言われたものです。
確かに難しいなぁと(^_^*)

今回の定冠詞が格変化するあたり、
いざ話そうとすると、

「えー、この名刺は確か女性名詞で…、今は目的格だから…」

と頭の中に格変化を思い浮かべながら話していると、
ひとこと言うにもとても時間がかかったものでした。

ドイツ人もその辺の大変さは分かってくれていて、
定冠詞を間違えて使っていても、話すスピードが遅くてもちゃんと聴いてくれました。

伝えようとする「思い」、
本当に大切だなぁと思ったものです。

自分でも不思議に思うのですがドイツ語の音読練習を繰り返していると、
そのうち格変化をあまり意識しなくても、
適切な定冠詞を付けられる様になって来るのは不思議です^ ^

今回も最後まで読んでくださって有難う御座います。
それではまた^ ^お元気で

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