雨の日、子どもとお出かけ?【島根・奥出雲多根自然博物館編】

ちょっとニッチな島根観光ガイド

待ちに待った家族でお出かけ^^
みんな楽しみにしていたのに…。当日は雨だった。
そんな時におすすめのお出掛けスポットをご紹介です。

2021年4月29日は雨。

今回、わたし nobu☆ は家族を連れて、
奥出雲多根自然博物館」に行って来ました。

名前の通り、この博物館のテーマは「自然史」。
地球の形成の歴史を鉱物や化石を通して学べます。

決して大規模な施設ではありませんが、
所要時間30分〜1時間ぐらいでしょうか、
じっくり見て回るにはちょうど良い博物館です。

では「奥出雲多根自然史博物館」へ、レッツゴー!

スポンサーリンク

アロサウルスがお出迎え

博物館の入り口には、
エウオプロケファルスと言う恐竜の像が。

※ エウオプロケファルス :「立派な装甲を付けた頭」の意。

「食べられちゃうよ!早くこっちに来て」

と子ども達をビビらせつつ館内へ。
後で知ったことですがエウオプロケファルスは草食恐竜だとか。

まぁ、食べられはしないか…。
でも体長は4メートルぐらいあったから、
こんなの本当にいたら普通にヤバいわな。

さて、館内におびき寄せられた子ども達。
そこに待ち受けていたのは“アロサウルス”の骨格標本。

「ワー!キャー!(≧▽≦)」

となるかと思ったら、
すぐ横に置いてあるアメシストの群晶に、

「すごーい、綺麗だね。これ写真に撮ろっか?」

だと。

「“アロサウルス” 見てよ。
 これ凄いんだから。全身骨格標本(>人<;)

 ね、ね。高さ3メートルだよ。
 下から見上げるとほら、なかなかの迫力なんだから」

と、予定が狂い少々失望のわたしを尻目に、
鉱物標本に喜ぶ子ども達。

来館者年間2万人⁉ 実は人気の宿泊出来る博物館

この“アロサウルス”のエントランスを抜けると、
ミュージアムショップと受付があります。

ここでチケットを購入するのですが今日(2021年4月29日)は、
リニューアルオープン10周年と言うことで、なんと入館無料!

奥出雲多根自然博物館、
おおらかな運営をされているなぁ、と思うのですよ。

わたしはこれまでにもこちらの博物館を3度、訪れたことがありますが、
いつ来ても来館者はまばら。

観覧中終始、誰にも会わなかったなんてこともありました。

個人的には沢山の鉱物標本や化石をじっくり落ち着いて観られる環境は、
有難いのですが、来館者が少ないのは少々心配。

いつか博物館がなくなっちゃうんじゃないかと。
でも奥出雲多根自然博物館、実は…。

宿泊客限定のナイトミュージアム企画があるのです。
宿泊?博物館に?

そう、ここは全国で唯一泊まれる博物館だったのです!

博物館の上がホテルになっていて、
宿泊客は夜、ナイトミュージアムを無料で見学出来るんですね〜。

日中とはまた違った博物館。
19~21時にはライトアップされた館内で、
神秘的に光る恐竜の骨格標本や美しい化石の数々がお出迎え。

日中とはまた違った趣向で楽しめるよう演出されているそうです。

ホテルでの食事は美味しいお米として有名な仁多米(にたまい)が食べられて、
お隣にある温泉施設でゆったり寛げる…らしい。最高ですね〜。

この企画がメディアなどでも紹介され、今や全国区の人気施設。
昼の入館者数を含めると全国各地から年間約2万人が訪れるのだそうです。

やりますね〜、運営さん。

恐竜もアンモナイトも 化石大集合!!

さて、いよいよ博物館を観て回りましょう^ ^

先ずは一階の展示室。
ババーン!博物館前には像がありましたが、
今度は本物のエウオプロケファルスの化石が。

体長6〜7メートルはあるでしょうか、
もちろん触れることは出来ませんが、
間近に観る恐竜の化石は迫力満点!

先程はエントランスの “アロサウルス” をスルーした子ども達も、

「一緒に写真撮って〜」

と乗って来ました。
エウオプロケファルスの傍らにはアパトサウルスの脚の骨や、

ティラノサウルスの頭蓋骨も。

さらに進むと、
古生代カンブリア紀〜中生代白亜紀、そして新生代まで、
各時代を闊歩した生物達の絵と化石標本が所狭しと並べられています。

沢山の化石標本が並べられていて、
よく集めたものだなぁと感心するのですが。

実は奥出雲多根自然博物館の展示物は、
“メガネの三城” の2代目社長・多根裕詞さんの化石コレクションがベースなのだとか。

「メガネの〜三城〜♪」

のCMで有名なあの“メガネの三城” ですね。

創業者の生まれ育った地に賑わいを!との思いから、
1987年に奥出雲多根自然博物館はオープンしたのだそうです(°▽°)

凄いコレクションです。

一階では他にも水晶や方解石を始めとする鉱物コレクションが拝めます。
鉱物はそれほど多くはないですがどれも保存状態が良く、
美しい良品ばかり。眼福です。

スポンサーリンク

カンブリアの海でサバイバル

2階のテーマは、「La Mer 海の生物が辿った道」。
35億年前から続く海の歴史をそこに生きた命の亡骸で振り返ります。

一つ一つ全て違う美しい色、そして形を持った貝殻を観ていると
自然の造形美に今更ながら感心してしまいました。

で、あれ?
子ども達はどこへ行ったかな。

と探していると…。こんな所に居た!

1階にある映像ブース。
画面に映し出されているのはカンブリア紀の海の中。
そこにニョロニョロ現れる生物にカーソルを合わせて、

「クリック!」

これで捕獲したことになり、
その生物の詳しい解説も見られちゃうと言う、
まさにゲーム感覚で遊んで学べるいかにも子どもが喜びそうなコーナーです。

映像に釘付けの子ども達がとりわけエキサイトしているシーンが、
捕食シーンです。

アノマリカリスに見つかって、

捕まるサンクタカリスとか。

今まさにオットイア(中央の茶色いナマコみたいなの)に仲間が捕食され、
のそのそ逃げるハプロフレンティス(右下に見える黄色い貝みたいなの)など。

いきなり砂の中からオットイアが飛び出して来るものだから、
ここに来て子ども達の、

「ギャー!」

と言う声が聞こえて来ました。

佐白温泉・長者の湯にて すべすべまったり(*´ω`)

子ども達もわたしも満足して館を出て、
お隣にある日帰り温泉施設「佐白温泉 長者の湯」へ。

こちらは休憩スペースやお食事処、お土産売り場も併設する、
純和風造りの温泉施設でしたが、なんと言ってもお湯が良かったです。

浸かった瞬間から分かるお肌スベスベ効果!
皆んなしっとりスベスベになって奥出雲を後にしました^ ^

奥出雲多根自然博物館へは、
鉄道で来るならJR木次線・出雲八代(いずもやしろ)駅から徒歩20分ほど。
(木次線はとても運転本数が少ないので事前に時刻表チェックが必要かと)

車なら一般道経由で松江から1時間ほど。
そこそこ近いと言えば近いのでこれまでお泊まりしたことはありませんが、
ナイトミュージアムに仁多米、温泉…。次回は博物館宿泊を体験してみたい!

→奥出雲多根自然博物館のホームページはコチラ

→佐白温泉・長者の湯のホームページはコチラ

スポンサーリンク

comment

タイトルとURLをコピーしました