「松江・出雲のお土産、何が良いかな?」
そう聞かれたら…。
先ずは“和菓子”ですかね〜。
昔のお殿様が茶道の達人だった影響らしく松江はお茶所。
そしてお茶と言えばお茶菓子!と言うことで、
松江の街中には、幾つもの和菓子屋さんがあります。
日本三大銘菓の“若草(わかくさ)”を初め、
お店ごとに特徴ある和菓子の数々がラインナップされているので、
「いや〜、どれにするか迷っちゃう〜(*≧∀≦*)」
って感じ。もし時間があれば、
和菓子屋さん巡りするだけでもかなり楽しめます!
しかし今回 nobu☆ がご紹介させていただくのはコチラ!
“たちばな醤油”!!!
もうオススメ過ぎて、
びっくりマーク3つも付けちゃうって言うね(^_^*)
島根でオススメの醤油と言えば
はい!っと言うことで、
今回はたちばなしょうゆの魅力をご紹介で御座いますよ〜。
好き過ぎて製造元まで行ってしまいました。
その時の様子は記事後半で。
実はですね、
こっそり言いますけど、
我が家の食卓に必ずあるもの、それは!?
“たちばな醤油”
1リットルのボトルが鎮座しています。デーン!!
とろっとしていて、甘みと深いコク。
お刺身に使えば、
刺身の旨味と醤油の甘みがしっとり馴染んで。
絶品です。
外食の際、
特に回転寿司や海鮮丼を食べるような時、
「あ〜、ここに“たちばな醤油” があれば…!
もっと美味しく食べられるのになぁ」
と、ついつい思ってしまいます(*^^*)
お刺身以外にも焼き魚に垂らしたり、砂糖醤油にしてお餅と、
少しダシの素と一緒に卵かけご飯の味付けに、
はたまたじゃがバターの風味付けに使ったり。
使い方も色々です^ ^
島根の穴場観光スポット・木綿街道って?
色々語って参りましたが、
我が家のソウルフードならぬ、
ソウル調味料になっている“たちばな醤油”
いったいどこで作られているの?
果たして、その故郷はどんな所?
“たちばな醤油” のラベルを見ると、
製造元は島根県出雲市平田(ひらた)町にある
加藤醤油有限会社と書いてありましたので…
大好きな“たちばな醤油” の原点、
これは見ておかねばなりませんね。
と言うことで
行ってきましたよ! 加藤醤油店さん。
いざ、平田町へ!
クルクルクル♪ ドン!
平田町は宍道湖(しんじこ)の西、
出雲平野北西部にあります。
もともとは島根県平田市でしたが平成の大合併の際、
出雲市の一部となりました。
その平田町の中心、
一畑電車の「雲州平田(うんしゅうひらた)駅」から歩くこと10分程、
木綿街道(もめんかいどう)の中に加藤醤油さんがあります。
木綿街道一帯は江戸時代以降、
「雲州平田木綿」として盛んに行われていた綿花の集積場でした。
木綿を乗せた船は、街の裏にある水路から宍道湖、
松江を経由して遠く大坂(大阪)まで運ばれていたとか。
時代の流れとともに綿花の、
また製糸業の集積場としての役目は終えましたが、
今は景観保全地区にも指定され昔ながらの佇まいを残しています。
そんな木綿街道を歩いてみると…。
昭和レトロチックなどこか懐かしい風景が続きます。
このポスターとか凄いですよね。
日時は消えて見えませんが「ひろみ・ゴー」の若かりし頃、
とっても年季の入ったポスターがしっくりと来ます。
島根の昭和レトロ・加藤醤油店に行ってみた
そんな木綿街道の街並みを眺めながら歩いていると、ありました!
木造の古式騒然とした外観の建物が。
玄関の引き戸には、
「加藤醤油有限会社」と書かれた白い文字が、でも。
正直、えっ!ここ!?
お店やってるんですか?みたいな。
おそるおそる中に入ってみると、ガラ~ンと薄暗い店内。
中央には棚が置いてあり、
そこにお馴染み、たちばな醤油を初め、
10種程の醤油ラインナップが並べられています。
横の方に帳場があり、ちょうど訪れた時には、
裏の工場にいて不在の旨、札が立ててあって、
その脇には、裏の工場へ続く小道が延びていました。
現代的な機能性や明るさ、綺麗さはないが、
この飾り気のなさ、使い込まれた建物の風合い…。
これこそ質実剛健!
中身で勝負してる感がひしひし伝わって来るゼ、フフッ(^_-)☆
と勝手に感動してしまう、
加藤醤油さんはそんなお店です。
勝手に店内の写真を撮るのははばかられたので代わりにコチラ。
→《加藤醤油有限会社》の紹介ページです。
店内の様子が写っています。
加藤醤油店さんの“たちばな醤油” はどこで購入できるのか?
こんなに素晴らしい“たちばな醤油”
ゲキ推ししてる限りは皆さまにも味わって頂きたい!
もちろん平田町の木綿街道、
加藤醤油店さんに足を運べば買えるわけですが、
ちょっと遠過ぎるかなと。
楽天とかAmazonで取扱いがあれば、
ここにリンクを貼りたいところなのですが、
残念ながら見当たりません。
確認出来ている範囲だと松江市内で有れば、
「ディスカウントドラッグストア コスモス」
各店で販売されています。
その美味さ、そして手に入り難さ…。
ちょっと、幻の醤油!?
nobu☆ は以前、
県外の知人へのお歳暮に“たちばな醤油” を送ったことがあります。
大変喜んで頂き、
今では自らお電話でお取り寄せなさっています。
念のため加藤醤油店さんの紹介ページのリンクを貼っておきますね。
今回は “たちばな醤油”と、
木綿街道のご紹介でしたがいかがでしたか?
実は木綿街道、他にもお醤油屋さんがあります。
各々のお店で “たちばな醤油” と同じ製法のお醤油(再仕込み醤油)
を作っていらっしゃいます。
その中の一つ「岡茂一郎商店」さんにも立ち寄りました。
“しょうゆアイス”(税込340円)を頂きに。
それがこちらです。
例えるなら「みたらし団子味のアイスクリーム」
お醤油とアイスクリームがコラボするとこんな感じになる!?
新発見です(^∇^)
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