ドイツ語で日付を言いたいんだけど…。
と言う事で、今回はドイツ語の序数の言い方からです〜。
英語の“first”, “second”, “third”, …ですね
これ、知ってないと日付が言えないナリ(>人<;)
ドイツ語の序数は
先ずはドイツ語の序数を見てみましょう^ ^
ドイツ語(基数) | ドイツ語(序数) | 英語(基数) | 英語(序数) | |
0 | null | ー | zero | ー |
1 | eins | erst | one | first |
2 | zwei | zweit | two | second |
3 | drei | dritt | three | third |
4 | vier | viert | four | fourth |
5 | fünf | fünft | five | fifth |
6 | sechs | sechst | six | sixth |
7 | sieben | siebt | seven | seventh |
8 | acht | acht | eight | eighth |
9 | neun | neunt | nine | ninth |
10 | zehn | zehnt | ten | tenth |
11 | elf | elft | eleven | eleventh |
12 | zwölf | zwölft | twelve | twelfth |
13 | dreizehn | dreizehnt | thirteen | thirteenth |
14 | vierzehn | vierzehnt | fourteen | fourteenth |
15 | fünfzehn | fünfzehnt | fifteen | fifteenth |
16 | sechzehn | sechzehnt | sixteen | sixteenth |
17 | siebzehn | siebzehnt | Seventeen | seventeenth |
18 | achtzehn | achtzehnt | eighteen | eighteenth |
19 | neunzehn | neunzehnt | nineteen | nineteenth |
20 | zwanzig | zwanzigst | twenty | twentieth |
21 | einundzwanzig | einundzwanzigst | twenty one | twenty-first |
22 | zweiundzwanzig | zweiundzwanzigst | twenty two | twenty-second |
23 | dreiundzwanzig | dreiundzwanzigst | twenty three | twenty-third |
24 | vierundzwanzig | vierundzwanzigst | twenty four | twenty-fourth |
25 | fünfundzwanzig | fünfundzwanzigst | twenty five | twenty-fifth |
26 | sechsundzwanzig | sechsundzwanzigst | twenty six | twenty-sixth |
27 | siebenundzwanzig | siebenundzwanzigst | twenty seven | twenty-seventh |
28 | achtundzwanzig | achtundzwanzigst | twenty eight | twenty-eighth |
29 | neunundzwanzig | neunundzwanzigst | twenty nine | twenty-ninth |
30 | dreißig | dreißigst | thirty one | thirtieth |
31 | einunddreißig | einunddreißigst | thirty | thirty-first |
こんな感じ。
1 と 3 は基数とちょっと形が違いますね。
8は基数、序数が同じ。
2 、4〜19は基数の末尾に“t” を付けると序数に。
20以上は基数の末尾に“st” を付けると序数になります。
ドイツ語の序数ってどんな風に使うの?
ところで日付を言うのに、なぜ序数を使うのか?
序数って、物の順番を言う時に使いますよね。例えば、
Die zweite Stunde am Montag ist Mathe.
The second class on Monday is math.
月曜日の2番目のクラスは数学です。→月曜日の2時間目は数学です。
Ich bin jetzt in der fünften Klasse.
I’m in the fifth grade now.
わたしは5番目の学年です。→わたしは5年生です。
Unsere Wohnung befindet sich in der 12. (=zwölften)Etage.
Our Apartment is on the 13th floor.
わたしたちの住まいは13番目の階にあります。
→わたしたちの住まいは13階にあります。
・日本語や英語の1階は、ドイツ語で“das Erdgeshoss”
日本語や英語の2階は、ドイツ語で“die 1.(=erste) Etage”
日本語や英語の3階は、ドイツ語で“die 2.(=zweite) Etage”
1階ずつズレるので、ちょっと紛らわしいんだ
~~~
・befinden: (英語) be : 〜にいる、〜にある
必ず「sich(4格) befinden 」の形で。
Ich befinde mich im Büro.
I’m in the apartment.
わたしはそこのオフィスにいます。
~~~
日にちも同じような考え方で、
5月16日は「5月の16番目の日」だから、
der sechste(Tag) Mai→ der sechste Mai
the sixth(day) of May → the sixth day of May
12月31日は「12月の31番目の日」だから、
der einunddreißigste (Tag) Dezember→der einunddreißigste Dezember
the thirty first (day) of December→ the thirty first of December
になります。
なぜ、定冠詞が ”der” で、序数の後ろが ”e” なの?
序数の後ろに ” Tag ” が省略されているからなんだね
~~~
・der Tag : (英語) day : 日
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ドイツ語で日付を言ってみる
Heute ist der ersteApril.
《ホイテ イスト デァ エアステ アプリル.》
Today is the first of April.
今日は4月1日です。
Mein Geburtstag ist der 22. (=zweiundzwanzigste)November.
《マイン ゲブォァツターク イスト
デァ ツヴァイ ウント ツバンツィッヒステ ノーフェンバァ.》
My birthday is November 22.
わたしの誕生石は11月22日です。
この二つはどっちも、
・今日=4月1日
・わたしの誕生石=11月22日
つまり、主語=日付なので日付は1格、
der erste (Tag) April
der zweiundzwanzigste(Tag) November
ドイツ語で誕生日を言ってみたい
Das Konzert findet am 27. (=siebenundzwanzigsten)März statt.
《ダス コンツァート フィンデット
アム ズィーベン ウント ツバンツィッヒステン メルツ シュタット.》
The concert will be held on March 27th.
コンサートは3月27日に催されます
~~~
・stattfinden : 分離動詞 : (英語) be held, be given : 〜が催される
(finden〜statt ー fand〜statt ー stattgefunden)
~~~
「何日に」と言うには前置詞”an“ が使われます。
そして“an”の後ろに「時」を表す名詞が来ると、
その名詞は必ず3格になります。そこで、
「2月28日に」は、
an dem achtundzwanzigsten (Tag) Februar
→ am achtundzwanzigsten Februar
「5月3日に」は、
an dem dritten (Tag) Mai
→ am dritten Mai
つまり、
“am+(序数)en+月名”
で日付が言えちゃいます。
お誕生日を言うならこんな感じ。
Sie ist am 22. (=zweiundzwanzigsten ) Januar geboren.
《ズィー イストアム ツヴァイ ウント ツヴァンツィッヒステン ヤヌァ ゲボーレン.》
She was born on January 22.
彼女は1月22日生まれです。
~~~
・ドイツ語で「〜生まれです」と言う場合、上の例文の様に、
日常的には “seinの現在人称変化+geboren“ が使われる傾向にあります。
ただ一方で、
”werden の過去形+geboren”と表現することも出来ます。
こちらは少し改まった表現で、
例えば履歴書とか固い?文章を書く時によく使われます。
また故人の生まれを言う時にも、
”werden の過去形+geboren”が使われます。
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Albert Einstein wurde am 14. (=vierzehnten) März 1879 in Ulm,
Deutschland, geboren.
《アルバァト アインシュタイン ヴルデ アム フィァツェーンテン メルツ
アハツェーン フンダァート ノイン ウント ズィープツィッヒ
イン ウルム,ドイチュラント, ゲボーレン.》
Albert Einstein was born on March 14, 1879 in Ulm, Germany.
アルベルト・アインシュタインは1879年3月14日、ドイツのウルムに生まれた。
反対に亡くなった事を言うには、
Albert Einstein starb am 18. (=achzehnten) April 1955 in Princeton, USA.
《アルバート アインシュタイン シュタープ アム アハツェーンテン アプリル
ノインツェーン フンダァート フュンフ ウント フュンフツィッヒ
イン プリンストン, ウーエスアー.》
Albert Einstein died on April 18, 1955, in Princeton, USA.
アルバートアインシュタインは1955年4月18日、
アメリカ合衆国のプリンストンで亡くなりました。
・sterben : (英語) die : 死ぬ
【sterben の動詞変化表】
現在形 | 過去形 | 現在完了形 | ||
Ich | わたしは | sterbe | starb | bin gestorben |
Du | 君は | stirbst | starbst | bist gestorben |
Er, Sie, Es | 彼は、彼女は、それは | stirbt | starb | ist gestorben |
Wir | わたしたちは | sterben | starben | sind gestorben |
Ihr | 君たちは | sterbt | starbt | seid gestorben |
Sie | 彼らは、彼女らは、それらは | sterben | starben | sind gestorben |
Sie | あなたがたは | sterben | starben | sind gestorben |
ドイツ語で夢を語ってみる
今回はドイツ語の序数、そして日付の言い方に触れて来ましたが、
最後にこんな言葉をご紹介しましょう^ ^
夢に日付を。
これは僕の座右の銘です。
目標を定め、いつまでにそれを実行するかを決める。
そうすると、人は変わります。
何が変わるのかといえば、今日が変わるんです。
そして今日を変えることで、明日が変わる。
やるべきことがはっきり見えれば、毎日が変わっていきますよ。
【渡邉美樹(日本の実業家)】
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