「あ〜ぁ、また朝が来た。会社行かないとな。
でも行きたくないなぁ。
営業辛いし、成績上げろって上司には叱責され続けるし。
全くオレ毎日何やってんだろ-_-b」
宝飾品の輸入販売を手掛ける商社で販売営業部にいたわたしは、
30才を目前にして、毎日そんなことを考えていました。
自己啓発本を読みあさり、
取り敢えずその日その日のモチベーションを保ちつつ出社。
毎日の生活、何をやっても楽しくなくて、
人生が煮詰まって来てる感がひしひしと感じられたものです。
今回は、当時病みっていた?わたくしnobu☆が移住を決意したきっかけ、
そして移住の段取りについてまとめてみました。
もし今の生活に心をすり減らしているのなら、
移住と言う選択、アリかも知れませんよ。
人生が八方塞がりだ!と感じたら それは移住のきっかけ
こんにちは(^∇^)
nobu☆です。
子供の頃見ていたヒーロー達、
仮面ライダーやウルトラマンは決まって、
「ヤバい!絶体絶命、もうダメだー」
って時にやって来て、
悪者をバッタバッタとやっつけてくれました。この、
「ヤバい!絶体絶命、もうダメだー」
って感じ。nobu☆的には、
人生が煮詰まってる感じにとても似ている気がするんですね。
もうこのままじゃ、前に進めない。
精神的にもヤバいかも…。
ヒーロー達が悪者をやっつけてくれた様に、
辛い自分を助けるために出来ること。
それがわたしの場合は留学であり、移住でした。
人生の長いスパンで見ると留学は短期的なものかも知れませんが、
その後の人生を大きく変えるきっかけになります。
そして移住は、具体的に新しい生活を手に入れる事が出来ます。
30代、移住することに不安はなかったのか?
自分の慣れ親しんだ街や人、
これらを捨てるのに不安はなかったの?
そう思われるかもしれませんが、
当時のわたしはそれどころではありませんでした。
なんとか今のシンドイ現状を変えたい!逃げたい!
人生を変える大きな要因は三つ。
① 住む場所を変える。
② 付き合う人を変える。
③ 時間の使い方を変える。
こう言われますよね。
これらをコンプリート出来るのが移住です。
移住は半ば強制的にこれら三要素を一気に実行に移すことが出来ます。
誰も自分のことを知らない土地、
出会う人出会う人、すべて初対面、
出社時間も変われば、帰宅時間も変わってくる。
そもそも会社に行ってない?在宅でなんか仕事してる?
そんな色んなものがこれまでと全く違う、
新たな生活を始めるときの爽快感とワクワク。
煩わしかった人間関係も、
嫌だった仕事もそこにはもう有りません。
わたし達は旅行で、
この感覚を味わっているのではないでしょうか。
旅先で初めて出逢う人々、
初めて見る景色や初めての経験。
とっても素敵ですよね。
移住はその少し変化バージョン。
これ最高に心地良いです。
クセになります。
移住の下準備
もちろん生活していかなきゃいけないので、
仕事をどうするか、生活の糧をどのように得るか考えなければなりません。
そう言った情報はインターネットの
各都道府県、市町村ホームページ上でも公開されています。
移住者への住宅支援制度、仕事の斡旋等
行政サービスを調べることが出来ます。
もし未だ移住先が決まっていないのなら、
手始めに移住フェアに参加すると言うのも手ですね。
スケールの大きいのだと以下のようなフェアが毎年催されています。
わたしの場合は当時大阪に住んでいたので、
「おいでや‼ いなか暮らしフェア」に参加したことがあります。
全国各地の都道府県、市町村ブースがあって、
興味のあるところに行くと担当者が相談に乗って下さいます。
この時 nobu☆は、
富山、山梨、新潟、福井、そして島根のブースを見て回り、
各々大雑把に生活支援制度や仕事斡旋のことを調べました。
その後、特に興味を持った島根県について深掘りしようと、
島根県大阪事務所に行き仕事の斡旋をしてもらう事に。
東京や大阪、愛知、広島の各県には各都道府県の連絡事務所があって、
観光はもちろん、詳細なUターン・Iターン情報を入手出来ます。
有難い事に、これら事務所にお願いすると、
興味のある企業に取り次ぎしてくれます。
あとは担当者と面接の日程調整をして。
仕事を辞めるには
その後、当時勤めていた会社の休日に、
島根まで面接を受けに行き無事内定を頂きました。
ここまで来たら、在籍中の会社に辞表を提出です。
在職中の会社の社長には大変可愛がっていただいていて、
辞表を提出した後には直々にお電話を頂きました。
新規支店の支店長職や将来的には海外赴任も…、
と大変良い待遇を提示して頂いたのですが、
「自分の理想とする生活は何か?」
と自問する中で移住は不可欠、
とすれば退職はやむ無しとの思いは変わりませんでした。
「取り敢えず半年間は在籍扱いするから、
試しに行ってみてダメそうだと思ったらすぐ戻って来なさい」
と言っていただき話が折り合いました。
法律的には辞表提出から2週間で退職出来ることにはなっていますが、
仕事の引き継ぎなどがあり数ヶ月かかる事も。
わたしの場合も、
(当時のわたしの担当は宝石の卸販売、またメーカーへの営業でしたが)
取引先への挨拶と後任への引き継ぎ、
残務処理などで実際に離職まで3ヶ月かかりました。
あとがき
移住のきっかけは?
移住先はどのように探すか?
移住準備(仕事の探し方、辞め方)
今回はこの辺のお話でしたが
移住を思い立ってから島根にやって来るまで、
実際にかかった期間は1年ほど。
今振り返ってみると結構時間がかかったように思えます。
移住先を決めて、仕事を見つけて…、手探りで進める部分もあり、
改めて振り返るとよく出来たものだと思います。
なぜ出来たか?それは、
今の自分を、今の生活を変えたい!
と言う切なる思い。そして、
人との「縁」
だと感じます。
困った時には島根県の行政の方々、移住先の会社の人事担当者、
果ては元勤めていた会社で出会った顧客さんなどなど
思いがあると必ず手助けしてくれる人が現れるもの。
これマジでそう思います。
今度は移住先に島根を選んだワケ、
なぜ移住先として島根がオススメなのかについてもご紹介します。
最後まで読んでくださって有難う御座います!
それではまた、お元気で^ ^
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